ぼくをみて ぼくをみて ぼくのなかのかいぶつがこんなにおおきくなったよ
あなたがライブ中に幸せを感じる瞬間は何ですか?

かつて某メジャー現場では、
ジャンプの高さがオタクとしての強さの象徴だった時代(※ライブや特典会のレギュレーションが厳しいため認知をとるための最大のアピールがライブ中のジャンプしかなかった…らしい)もあったらしいけど、
特典会でお金と時間をかければどんな相手でも認知をとれる大地下アイドル時代においては『推しからの認知』ぐらいは当たり前の価値であり、その先にある『推しにより好かれたい』というけしてゴールに辿り着くことはない悲しきマウント合戦が日夜繰り広げられている。

「推しのパフォーマンスを見ているだけで満足だよ」なんて綺麗ごとを吐くだけならSiriだって出来る。
趣味とはいえそう安くないお金と時間を費やしてやっているのだから誰だってより相手に好かれたいし自分は気持ちよくなりたいのだ。

今回は、地下アイドルヲタクのメンタルブレイク&他界要因の68%を占めるという「ライブ中に推しからレス来ない」問題を克服するべく解決方法を模索してみることにする。


①推しシフト
推しに対して最適なポジションを発見する。グループアイドルは基本的に立ち位置が決まってるから安定の角度が存在するよね。メジャーリーグでも昨今から猛威をふるっている実践的な守備方法。

②私はアイドル
振りコピに全集中の呼吸。自ら能動的に動くことによりレスなんか気にしてる余裕すらなくなるはず。目指せ来世のトップアイドル!

③虎の威を借る狐
レスを良くもらえるオタクの近くにポジション取りをすることにより「自分にレスが来てる」と勘違いできる行為。へっへっ日陰者のあっしはこれで十分ですわ。

④自分を客観視する
推しがレスを送っている同担を観察することにより自分がなぜレスを貰えないかを解析するのである。お、おでは何をしにライブに来てるんだろう・・・?

⑤病んだふりをする
親に構ってもらえない子供のようなそぶりをすることにより推しの母性を引き出させ注目を集めさせるよ。ママぁ~

⑥害悪ムーブをする
社会的に成功しなくても新聞の1面は飾れるのだ。メンバーのパフォーマンスに影響が出る行為は出禁です。本当にありがとうございました。

⑦自意識過剰になる
ははーん、さてはわざとこっちを見てないな?さっきの振り付けの視線も不自然だったし自分のこと意識しすぎだよ。参っちゃうな~


ちなみに2021年の自分は上記のうちいくつか実践済みですが本当にメンタルが安定するのでおススメです。

「どうしてそんなにレスにこだわるんだろう・・・なんて憐れな生き物」みたいな声も聞こえてきそうですが、推しからのレスって無限のエントロピーだからね。
1度でも良いから推しからのレスをもらってみな?飛ぶぞぉ?

でも正直な話。
推しからライブ中にずーっと見つめられたら恥ずかしくて顔を上げられなくなるか感極まって泣いちゃうだろうからいずれにしてもライブを楽しめなくなるんじゃないかな。
それは自分にとって本懐じゃないからやっぱり今ぐらいの割合が良いんだろう。


あの日、あの時のレスがあるから今日も生きていける。


いやー推しからのレスって本当に良いものですね。

それではまた来週。さよならさよならさよなら。

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