そして夏が終わる
今年も一生忘れられない夏だった。

7月4日
自粛開け初回動員公演
FIRST STEP 2020.0704~この日を胸に刻もう~

久しぶりの、そして待ち焦がれたライブ現場再開。
昼間にインターネット配信で対バンライブをやっていた(グーグールルが出ていたので配信を見ていた)会場なのに夕方には現地にいるってなんか変な感じだった。

色んなグループがいるけど、中堅以上のグループだと客入りライブはデビアンが最速クラスなんじゃないかな。
リスクがある中、決断をしてくれた運営と許可をしてくれたメンバーの保護者そしてメンバーには感謝しかなかった。

いつものルーチンでお酒を飲みながら現場へ着き、おまいつ達の顔が見えた時はちょっと泣きそうになった。

戦友との再会みたいな?

心なしかみんな安堵した表情をしていた気がする。

ライブが始まる。

あぁ、やっぱり生ライブは良いなあ。
キラキラしてる。愛おしい。
目で、耳で、肌で、心で、
全身で色々な感情と幸せを感じれるからライブは好きだ。

ライブの水野さんは格好良くて珍しくレスくれて泣きそうになった。
特典会の水野さんが凄く優しくて泣きそうになった。


7月11日

水野さんがブログで良いことを書いてたので記す。

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最高にかっこよくて
最高にかわいい君たちがおるもんで

どんなつまらんぞうきんしぼって
溜まった汚れたバケツの水のような
私の日常が一気にバラ色になるんだっ

https://ameblo.jp/devilanthem/entry-12610388058.html
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翌日の水野さんのオンファイ返信の優しさに泣いた。

7月18日
でびツアー初日東京公演

1部だけにしようと思ってたのだけど当日券があったのでありがたいことに2回(1部、2部)回し。椅子有りだと振りコピ思いっきり出来るからこれはこれで楽しい。

『EMOTIONAL』の間奏MCであいりんが「この3か月で日常が日常じゃなくなってしまって今日ここにいる事も当たり前じゃなくて……だからこそこの瞬間を最高に楽しみましょー!」って叫んでたけど、本当にこれ。

7月19日
エクストロメ

現場が千葉方面ということもありドルオタ身内けで某氏の墓参り。
毎年ロクでもない報告をしているから天国で苦笑いしているかな。

7月22日~24日
でびツアー2日目名古屋公演

職場の飲みを適当な理由をつけて途中で切り上げて新宿へ。
目的はデビアン名古屋公演。
おっさん3人+20代女2人という組み合わせで車にへ名古屋へ向かうためである。
車中で推しやメンバーのことについてずっと喋ったり、早朝のSAで「あきらちゃんからオンファイ届いた!!私たちのことぜったい監視してるよね!」みたいな盛り上がりしてて、こういう場に自分みたいな存在がいても良いんだろうかと思いつつも楽しかった。

名古屋のスーパー銭湯開店に合わせて突入、風呂、即寝!
からの2グループに別れての観光。
自分はもう一人のおまいつと観光というか水野さんが写真に載せてた場所を探訪する聖地巡りしてた(キモイ!)
名駅周辺にあるドトール全部行ったのは良い経験(?)
ちなみに(ここだ!)と思って写真撮った場所は違う店だったらしい。ぴえん。

オタクの間ではRADでライブをやる時は飲む!→ライブ→味仙というのが定番コースになっているらしく特典会も早々に切り上げるので運営スタッフが「まだ特典会をやってるから帰らないで!」って嘆いてたのは申し訳ないけど笑ってしまった。

帰りは深夜2時ごろに新宿着。そのまま満喫でGANTZを最後まで読み切って帰宅。GANTZは関西編ぐらいまでが最高だと思う。好きなのは仏像星人。


8月8日
でびツアー広島公演

おまいつと2人で新幹線にて広島へ。
お昼はみっちゃんで食べた。値段もそれ相応にするけど美味しい。
ライブは着座だったけど逆に味が出たし今後の可能性が広がった良いライブだった。
あいりん推しが色んな仕掛けを用意してて本当に良いファンに恵まれたなあってしみじみしてしまった。
何なら『EMOTIONAL』で「あいり、おかえりなさい」横断幕が上がった瞬間は泣いた。誰だどういう立ち位置なんだオレは。
打ち上げは日本酒飲みすぎて記憶失くした。
その混乱でチェキも1枚失くした(泣)


8月10日
久しぶりのぐーるる生現場は藤宮コマチがいない悲しさを感じつつも久しぶりに4人を生で観れたのは嬉しかった。端の席まで気配りしてくれるあーやんは本当にアイドルだなーって感心した。
特典会で買ったあーやんと杏奈ちゃんの動画は優しさが詰まった素敵な内容だった。早く直接会ってお礼がしたい。
でびは楽しすぎて記憶飛んだ。


8月22日~23日
福島(いわき)遠征

一緒に行く予定の人が急遽行けなくなったので電車で向かったらクソ遠かった(それはそう)
おまけに最寄バス停から現地までも遠かった。遠いどころか山登りだから過酷。
イオンまではバスで行って海沿いの平坦な道を歩く方がまだ楽だと思う。

三崎公園へ行くときは車で行こう!お兄さんとの約束だ!

ちなみにでびのオタクはマイクロバスをレンタルしてた(帰りは乗せて貰った)

久しぶりの野外ライブだけどそりゃあ最高だった。

やっぱり野外ライブってカオス感ないと個人的には物足りなく感じる。
今はコロナの影響でその持ち味が消されちゃうことが多いんだけど、今回は場所が場所だけに比較的緩くできて「夏の野外ライブ」の良さが味わえた。
大声のMIXにも巨大サークル、ツーステに推しジャンプ、水鉄砲に謎シャボン玉。

熱さでみんながあたおかになるの楽しいのだ。

ライブ後のご飯をおまいつたちと食べて自分は宿へ。
でびのオタクたちはみんなで一か所の健康センターへ泊ってた。
本当に合宿なんだ。すごい。

ホテルでお酒飲みながら「闇金ウシジマくん」をずーっと読んでたら自分のアイドルオタクとしての活動がウシジマくんに出てくるダメ人間みたいな行為に思えてきてちょっと哀しくなった。
気が付いたら冷凍庫だと思って冷蔵庫に入れたアイスが溶けてた。

2日目。
会場へ行く前に一人マリンタワーに昇った。
海から流れてくる心地よい風に当たりながら聴くライブの音と三崎公園のロケーションが良くてちょっと感傷に浸ってしまった(この時聴いたクロスノエシスの『インカーネイション』は生涯忘れないと思う)

ライブではネコちゃんになっちゃったのでクマリデパートを始めようかと思ったけどチェキ券が売り切れたので見送り(曲は購入した)

でびは初日の白衣装と2日目のDaysと真っ赤な顔をしたくるみちゃんが印象に残った。
あと、あいりんが急に「さん」付け呼びになった。

水野さんともっと話したいけど列が長くて無理だ。
最近ずっとそうだ。良いことなのだけど。

水野さんは最近セミの話をよくする。

「あんなに地中で頑張ったのに出てきた季節が間違ったり、寒かったりしたら可哀想だよね。タイミング良くてもすぐ死んじゃうしさ」


楽しい夏が終わった。


そして勝負の秋が来る。


コメント

mario
2020年8月29日23:04

自分もそうなりたいとは思わないけど、好きなものに真剣に向き合う、打ち込むナギの姿は眩しい。文章から今も続く青春の瑞々しさが伝わってくるので、日記を読むことで輝きの残滓を分けてもらえるみたい。ありがてえ……。

常盤台あおい
2020年8月30日12:51

青春に期限なんてない 探求心に歳は関係ないと思うよ
だってそうだろ?
We wanna make the dream come true!
つまり…